放課後等デイサービス

療育とは?

発達につまづきかたよりがあるお子さんが、より生活しやすくなるような育ちを促すために、専門的なアプローチを行うことです。

専門的なアプローチのひとつは、お子さんご本人へのアプローチ。そのお子さんが何につまづき、何に困っているか、どう支援をしたらそのポイントが育つのか、見守りと工夫を繰り返しながら発達に合ったステップを提供することで、お子さんの育ちを促します。

もう一つのアプローチは、お子さんの環境へのアプローチ。環境とは、人と場所です。まずは、一番近くにいらっしゃるご家族と一緒にお子さんを見つめ、ご家族がお子さんに感じる疑問や知りたいことなどのご相談をお受けしながら、ともに考えます。そして、お子さんと接する人や過ごす場所がどんな風だとより過ごしやすくなるのか、一緒に考え工夫をしていきましょう。必要に応じて、幼稚園・保育園・学校との連携も大切にしています。つまづきやかたよりがあるお子さんが、よりスムーズに過ごせるために必要な情報の共有をしていきます。

どんなお子さんが利用しているの?

発達障がい(自閉症スペクトラム障がいやADHDなど)の診断を受けられているお子さんだけでなく、こんな心配のあるお子さんのご相談・療育もお受けしています。

・ 落ち着きがない
・ 同年代の子に比べて言葉が遅い
・ いつも一人で遊んでいる
・ お友達のおもちゃを取ってトラブルになる
・ こだわりが強い
・ 空気が読めない
・ なにをするにも時間がかかる
・ 言葉のキャッチボールが苦手
・ なんだか育てにくい

児童発達支援・放課後等デイサービスとは?

児童発達支援

0歳から就学前のお子さんで発達に心配のあるお子さんが受けることができる療育の支援のひとつです。

放課後等デイサービス

小学生から高校生までのお子さんで発達に心配のあるお子さんが受けることができる療育支援のひとつです。

これらの支援を受けるためには、自治体で手続きが必要です。
詳しくお住まいの自治体の担当課(障がい福祉課)にお問合せ下さい。